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ルーパパ育児日記(るなガーデン) - 父親の目から見た娘の成長を日記やコラムに書いています

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「保育園」

パパによる育児コラム
第1回「保育園」
(2002/5/2)


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えーっ!6ヶ月から保育園に預けてるのーっ!?
と、よく言われたり、ちょっとびっくりしたような顔をされたりする事が良くあります。両親ももう少し大きくなってからの方がいいと言っていました。でも我が家にとってはこれが普通の生活でした。
 まあ、実際にはもっと現実的な問題として買ったばかりのマンションのローンのためにもあんまり長く休んでいられない、という理由もあったのですが、、、

 すでに娘が3歳になり、だいぶ手もかからなくなってきてから振り返ると逆に早くから保育園に入れて良かったとさえ思っています。
これまでの保育園生活で、どんなことがあってどんな風に成長してきたかを振り返ってみます。


アイコン(パンダ) 入園
 娘の通っている保育園は政府認可の私立の保育園です。
 娘が入園することになるまで知らなかったのですが、たとえ私立でも認可保育園への入園は都内の場合は区役所でどの保育園に入るかを決められてしまうそうです。2月生まれの娘の場合、4月からの入園には当然間に合わないというか、月齢が達しないため入園できません。で、正直に手続きをしているとどこも定員になってしまい(0歳児を受け入れる保育園は少ないので)、どこにも入れなくなってしまいます。
 そこで我が家ではどうしたかというと、年明け前から区役所に行って「2月に生まれる予定で6ヶ月くらいから保育園に入れたいから、空けといてー」とお願いに行ったのです。やってみる価値はあるものです。お堅いとばかり思っていたお役所ですが、ちゃんと家から歩いて5分程度の保育園に1人分空きを作っておいてくれ、無事に入園できました。

 通い始めた1週間くらいはさすがに泣いていましたが、家とは違うおもちゃに興味を持ち始めすぐに泣かずに預けられるようになりました。当時生後6ヶ月ですから本人もほとんど何も判っていなかったと思います。
 逆に1歳過ぎくらいになってから預けようとすると、ママやパパと離れるのが寂しくてなかなか朝が大変なようです。
 すでに家では保育園に行くのが当たり前となっているため、日記にも書きましたが朝のバイバイは本当に素っ気ないものです。何しろ後ろ向きで手を振っておしまいですから、、、


アイコン(パンダ) 病気
 やはり小さいときからたくさん人が居るところに行くと、病気にかかってしまうのが心配だという声を良く聞きます。確かに0歳、1歳特に0歳の時には月に1回くらい病気になっていました。
 我が家の場合は、ママの実家が自転車で20分くらいの所にあり、娘が病気になってしまい両親が二人とも休めない時などに看護をお願いできたので、助かっていたのだと思います。
 病気についても本当に流行の最先端を行くっ!といった感じで、地域で流行りだしたらクラスで順番に休んでいく、みたいな状態でした。
 でもこの状態も2歳になってしばらく経つと、熱を出さなくなったのです。さすがに寒くなったときなど鼻水を垂らしたり、咳が出ていたりはしていましたが昨年のゴールデンウィーク前に熱を出してからですから、ちょうど1年間発熱していないことになります。

 これはたぶん、保育園で雨が降っていなければ毎日のようにいろんな公園に遊びに行っていたため、体力が付いたからではないかと思っています。


アイコン(パンダ) 散歩と遊び
 保育園で娘が遊びに行っている公園の何カ所かに、休みの日に一緒に行ってみましたが、これが『えーこんなに歩いてるのー!?』というような所にある公園なのです。だいたい大人の足で歩いても30分はかかるくらいの距離と表現すれば判るでしょうか?こんなに遠くの公園まで行くのはせいぜい一週間に一度くらいのようでしたが、これだけ歩いていれば体力が付くのも納得です。
 何しろ歩いたあとに公園でお友達みんなと遊んで、また歩いて保育園まで帰ってたんですから、、

 あと、ママやパパと一緒に過ごしていたのではなかなか体験できないことが「大勢のお友達との遊び」では無いかと思います。最近はテレビゲームとかばかりしていて、友達と外で遊ばない子供が増えたとかいう話を良く聞きますが、やはり小さいときから友達といろんな遊びを通じて「かけひき」をしてもらいたかったのです。
 まだ子供たちがちゃんとおしゃべりをできなかった頃など、ぶったり、時には噛んでしまったりと行ったことをしたりされたりがありましたが、これも大切な経験だと思っています。痛いことやうれしい事を体験を通じて学べる最高の環境だと思います。
 もう一つ、たぶん私も含めて親だとなかなかさせてあげられない遊びを娘の保育園ではさせてくれています。
 それは、”泥んこあそび”です。砂場で遊ぶのも大好きですが、お水を入れて泥んこで遊ぶのはまた違ったものがあるようです。真っ黒になった洋服を洗うママは大変ですが、なかなか都内では体験できない貴重な遊びだと思います。私も小さい頃は沼の中に裸足で入っていって、ザリガニとかを手づかみでとったりしていましたっけ。


アイコン(パンダ) 食事
 平日の一日の食事で一番栄養のバランスがとれている食事といえば、うちではやはり保育園の食事です。別にママが作る食事が悪いというわけではなく、2人とも仕事をしている関係でどうしても平日の家で食べる食事は簡単に作れるものになってしまうので仕方ありません。
 以前に保育園で給食に関する展示会があったのですが、その内容を見ると感心させられます。食材はもちろん調味料にまでこだわっています。うちも食材などには気を遣っていますが、まさか保育園でも配慮してくれているとは思っていませんでした。たとえば、砂糖は白い上白糖ではなく粗糖、牛乳は低温殺菌乳、卵も確か有精卵だったと思います。いわゆる”3白食品”を排除しています。
 これだけ食品に気を遣ってくれている上に、栄養士の方がバランスを考えた献立を作っているのですからこの理由だけでも保育園に入れた価値があったと思っています。
 もちろん、1食分家で料理をしないですむ。という理由も大きいですが、、、、

 いろいろ書きましたが、どこの保育園もこのような状況だとは限りませんので気をつけてください。さすがに他の保育園の状況は判りません。あくまでも娘の通う保育園はこんな所だという紹介です。
 もし、小さいときから保育園に入れようか迷っている方に読んでいただいて、少しでも参考になればうれしいです。またみなさんからの感想も是非お聞かせください。よろしくお願いします。


 今日も後ろ向きに手を振られながらも保育園に送って行くルーのパパなのでした。



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